サービス利用までの流れ

在宅介護サービスを使うには、まず要介護認定を受け、ケアマネジャーと一緒にケアプランを作る必要があります。この流れを把握しておきましょう。

  1. 市区町村の窓口または地域包括支援センターに要介護認定を申請する
  2. 認定調査を受け、要介護度が決まる(1〜2ヶ月かかる)
  3. 居宅介護支援事業所のケアマネジャーを選ぶ(地域包括支援センターに相談すると紹介してもらえる)
  4. ケアマネジャーと一緒に「ケアプラン(介護サービス計画)」を作成する
  5. ケアプランに基づいてサービス事業者と契約し、利用開始
⚠️ ケアマネジャーへの費用は介護保険から全額給付されます。自己負担ゼロで利用できます。「相談するのに費用がかかる」という誤解が多いので覚えておきましょう。

主な在宅サービスの種類と費用

🏠 訪問介護(ホームヘルプ)
ホームヘルパーが自宅に来て、身体介助(入浴・排泄・食事)や生活援助(掃除・洗濯・買い物)を行う。在宅介護の中心的なサービス。
1回30分:約200〜400円(1割負担)
🚌 通所介護(デイサービス)
施設に通って入浴・食事・レクリエーション・機能訓練を受ける。介護者の休息(レスパイト)にもなる。週1〜5回が一般的。
1回:約800〜1,500円(1割負担・送迎・食事別途)
🏥 訪問看護
看護師や理学療法士が自宅を訪問し、医療的ケア・リハビリを行う。胃ろう・吸引・褥瘡処置など、病院と同レベルのケアが自宅で受けられる。
1回30〜60分:約500〜1,000円(1割負担)
🛌 短期入所(ショートステイ)
数日〜数週間、施設に泊まれる。介護者の旅行・冠婚葬祭・療養時などに活用できる。要介護度により利用できる日数が限られる。
1泊:約1,500〜3,000円(1割負担・食費別途)
🪑 福祉用具の貸与・購入
車椅子・介護用ベッド・手すりなどのレンタル(貸与)と、シャワーチェア・簡易トイレなど衛生用品の購入費補助。
レンタル:1割負担。購入補助:年10万円上限(1割自己負担)

訪問介護(ホームヘルプ)でできること・できないこと

「ヘルパーさんに何でも頼める」と思っている方も多いですが、介護保険の訪問介護にはできることとできないことが明確に定められています

介護保険でできること

介護保険ではできないこと(全額自己負担になる)

ポイント:介護保険外サービスを上手に組み合わせる
  • 介護保険外の家事(家族の分・ペットなど)は「自費の家事代行サービス」を別途契約する
  • 同じ事業者に介護保険内・外のサービスを一緒に頼めることもある
  • 地域によっては市区町村独自の「生活支援サービス」(低額)を利用できる

デイサービスの選び方

デイサービスは種類が豊富で、自分の親に合った施設を選ぶことが重要です。見学時に以下の点を確認しましょう。

ショートステイの賢い使い方

ショートステイは「ピンチのときだけ使う緊急手段」ではなく、計画的に定期利用することで介護者の疲弊を防ぐ「予防的ツール」です。

まとめ

  1. サービス利用には要介護認定→ケアマネ選び→ケアプラン作成の流れが必要
  2. ケアマネジャーへの費用は自己負担ゼロ。積極的に相談して使う
  3. 訪問介護・デイサービス・訪問看護・ショートステイを組み合わせて在宅を支える
  4. ヘルパーは「本人のこと・本人の分」のみ対応。家族の家事は別途自費サービスを使う
  5. ショートステイは「予防的・定期的」に使って介護者の燃え尽きを防ぐ
👩
佐藤美代子さん(仮名)・54歳・自営業 父(79歳・要支援2)の在宅介護をケアマネと連携して乗り越え中

最初は「介護のサービスって何があるのかよくわからない」という状態でした。ケアマネさんに相談したら、父の状態にあわせて週2回のデイサービス、月2回のショートステイ、福祉用具のレンタル(歩行器・風呂椅子)を組み合わせたケアプランを作ってくれて。私が1人で抱えていた頃より、父の気分もずっと明るくなりました。ケアマネさんへの相談を早めにしておけばよかったと思います。

🛒
PR
介護用品・福祉用具を探すなら楽天市場
介護ベッド・車椅子・見守りカメラなど、介護に必要な用品をまとめて比較・購入できます。
楽天で探す →

施設・サービスを探してみませんか

介護の悩みを次のステップへ。どちらも登録不要・完全無料です。

みんなの介護で施設を検索 →
📞 イチロウ|介護保険外の在宅サービス
24時間365日対応。在宅介護をもっと楽にするオーダーメイドのサポート。
専門スタッフに無料相談する →
※イチロウはPR(広告)です
📌 参考・出典
※ サービスの費用は要介護度・地域・事業者によって異なります。詳細はケアマネジャーにご確認ください。